へぇー、江戸時代って環境時代だったのですね
今より、江戸時代の方が環境に優しかったのですね。陶器のリサイクルや下水の完備、今の東 京より進んだ環境だったようで、凄いですね。今の東京も見習って貰いたい物です。
やや残念。読んでいる途中で飽きてしまった。
『環境先進国 江戸』というタイトルにしては、著者の専門である歴史人口学についての記述が多すぎるのではないかと思った。もちろん、歴史的な背景を捉えることは重要であるが、それもほどほどにしたほうが良かったのではないかと思う。もう少しシンプルな記述で環境との関係を捉えて欲しかった。 この著者にとって環境経済史という分野が初めての試みだったせいか、ややまとまりに欠け、読みづらく感じた。もっとポイントを絞ってくれたほうが読みやすいと感じた。せっかく良いテーマで書いているのにもったいないと感じる。
環境経済学の原点がここにある
日本の大学や大学院で環境経済学を学ぶなら、この本を読むべきだ。 何故なら、江戸時代の人々は、経済的な理由で行動し、結果として、環境に良い活動を送っていたことが理解できるからだ。 例えば、使い古した紙は、くず拾いの手によって回収され、鼻紙用に再生された。 なぜ、再生紙を作ったのだろうか。それは、環境のことを考えてではなく、新品のコストより再生品のコストが安いからである。再生品のコストに占める人件費が極端に安いので再生品自体のコストがさがるのである。 現代の再生紙の値段は新品より高いのは人件費のコストが高いからだ。 ここに現代のリサイクル問題の改善点がある。
江戸時代を環境の目でみると・・
だいたい江戸時代というと、前時代的・飢饉・一揆・・・とマイナスイメージがあるのではないだろうか。ましてや、環境ということになると、ただでさえ日本は環境に対しては世界に遅れをとっているといわれてるのに・・・と思う人が多いかもしれない。そういう人にとってこの本は刺激的であると思う。 この本の著者は、前近代日本の人口と経済を研究のフィールドにされているが、この本では環境経済史の視点から江戸を分析しそこから持続可能な循環型社会を垣間見ている。さらに、江戸時代においての都市とはどういうものであったかと若干都市工学的視点からや、農業のシステム、公衆衛生など幅広い視点から江戸の環境を検証している。最終的に当時世界で最も循環型社会に近い都市であったことを導き出している。 現在の環境問題、特に都市環境から持続可能な開発を考えるきっかけもしくは材料として面白い本であると思う。特に歴史に興味のある人が環境問題への入り口として読んでみると面白いと思うし、逆に環境問題を学んでいる人が環境史に触れるにおいてもお勧めしたい。
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大江戸リサイクル事情 (講談社文庫) 大江戸えころじー事情 (講談社文庫) 大江戸えねるぎー事情 (講談社文庫) 江戸時代にみる日本型環境保全の源流 人口から読む日本の歴史 (講談社学術文庫 (1430))
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